コラム

マゾ男性の『女装心理』のプロセスって?その理由は決して1つじゃない!

男の娘、女装男子、女装喫茶に女装バー……今や女装はメディアでも広くコンテンツ化されています。ですが女装の文化は、いつしかコンテンツとして消費されて無くなるなんてことは決してありません。なぜなら女装そのものに、古く長い歴史とあまりも深く広い心理が絡んでいるからです。

今回は私の実際の友人の声も含めて、「男性が女装をする心理」を6つご紹介します。もちろん人それぞれの女装心理がある上ですが、女装をしたいと思う心理は決して1つではないということをぜひ理解してみてくださいね

1.趣味として女装が好き!

まず1つ目は「趣味として女装が好き」という理由。心も男、体も男、という自覚がある上で、料理やスポーツと同じ感覚で女装を楽しんでいるタイプです。ちなみにこの話をしてくれた友人は、普段は男性として男性の格好をして生活しています。ですが、彼、元々の顔がかなりイケメンなんですよね。

そんな彼が女装を始めてした時に「俺、そのへんの女に負けないレベルにとてつもない美人じゃね?」と思ったのがきっかけなんだとか(笑)。ですがその気持ちも彼の美しい女装姿を見たら納得です。可愛い洋服を着るのが好きな女性がたまにボーイッシュな格好をするように、彼もお着替え感覚でポジティブに女装を楽しんでいます。

2.変態行為の1つとして女装が好き!

2つ目は、「変態行為の1つとして女装が好き」というタイプ。いわゆる「セルフ陵辱」の一貫としての女装です。でもこれって、SMを好きな方なら誰でもその心理を想像せしめるのではないでしょうか?例えば縄で縛られている時、蝋を垂らされている時、痛みや熱さや快感以前に「シチュエーションそのものへの背徳感や興奮」を覚えますよね。

この場合の女装も、そんな「女装としてのシチュエーションの興奮」のために行っています。なので派手な女装だけとは限りません。満員電車の中で、スーツの下に女性物の下着を付けて興奮して楽しむなどもこのタイプに分類されます。「やってはいけないことをやっている背徳感」がポイントです。

3.変身願望を叶えるツールとして女装が好き!

3つ目は、「変身願望を叶えるツールとして女装が好き」だということです。この場合、自分と違う誰かに変身したいという気持ちが最も根底にあります。なので女性があくまで手段の1つであり、数ある変身ツール(例えば獣化、ラバー化、ドール化、ゼンタイ化、露出……色々ありますね)の中でたまたま「女装(女性化)」という手段が自分の性に合ったという考え方ができます。

女性がメイクをすると全く別人のようになりますよね(私もです笑)。女性がメイクをする心理にも「変身願望」は当てはまります。このタイプの女装者も同じように「普段の自分に満足をいっていない」もしくは「もっと違う自分を体感してみたい」と思うことにより、「性別」という大きなアイデンティティを変えて変身願望を叶えているのです。

4.自ら「惨めな姿になる」ために女装が好き!

4つ目は、「惨めな姿になる」ために女装が好きだということです。男性が女装をすることを「恥ずかしい行い」と捉えた上で、自らその背徳に身を浸すことで興奮を感じます。なのでこのタイプの女装は、恥辱を感じるためにとてもセクシーなものであったり、フェミニンな衣装であることも多いです。「こんな格好をしてしまっている……」と恥辱を自覚するに値する女装を選びます。

女性でも付けるのを躊躇うような飛び切りセクシーなランジェリーや、フリフリのロリータ系や姫系、またセーラー服などのコスプレ要素が高い衣装などを着る割合が多いのもこのタイプです。服装が「女性的」であるほどに、自分の醜さが引き立てられて暗く熱い興奮を呼び起こします。なのであえて髭やスネ毛などを剃らないという人も!

5.女装を「させられる」のが好き!

5つ目は、女装を「させられる」のが好きだというタイプです。この場合の女装は、S女性側の「命令」の一貫です。四つんばいになりなさい、椅子になりなさい、大きな声で鳴きなさい、と同じ並列上に「女装をしなさい」という命令があるということ。そしてこの心理の背景には「女装=罰=快楽」という前提があります。鞭や蝋と同じ「罰による快楽を感じさせる方法」として「女装」があるのです。

だからこそ、命令の上でプレイとして成り立つことになります。女装をさせられる身としては「命令でこんな姿を『させられている』」という主従関係そのものへの興奮や服従があることが大きなポイントです。女装というプレイを通した「関係性」「シチュエーション」に根本的なフェティシズムを感じています。

6.女性になりたい願望を叶えるツールとして女装が好き!

6つ目は、「女性になりたい願望を叶えるツールとして女装が好き」というタイプです。このタイプはただの変身願望ではなく、女性崇拝にも似た強い熱情を持っています。まず前提として、自分は「男である」というアイデンティティは持っています。その上で「女性という性別そのものを愛している、羨望している、焦がれている。愛しすぎて自分も女性になりたい」というような思考タイプです。

まさに「崇拝」の念にこよなく近い感覚でしょう。宗教観に通じる「神様にお近づきになりたい」という観念によく似ています。この場合女装者は姿だけではなく仕草も口調も女性として振舞いますが、本来の性自認は男性である故に、女装時のみトリップ状態にも似た「性別の成り代わり」をしているとも言えます。

まとめ~女装心理は人それぞれ。他人を決め付けないこと!~

いかがでしたか?女装をする心理のタイプについてご紹介しました!あなたの女装心理に当てはまるタイプはあったでしょうか。

SMの理由が人それぞれであることは、女装心理にもそのまま当てはまります。相手の心理を自分の尺度や先入観で決め付けることなく、理解を深めて見識を広げていきましょうっ!(・ω・*)その方があなたの変態ライフもきっと楽しくなりますよ

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